どうして脂肪は溜まるのでしょう?多くの人は脂肪が溜まるのを嫌がります。特に女性の方は付いてるお肉(脂肪)が気になりますよね。しかしその女性の方が男性よりも脂肪が溜まりやすいのです。
人は余分なエネルギーが脂肪という形で溜まります。この脂肪を溜め込む細胞がいるのです。そう、こいつのお陰で脂肪が溜まっちゃうんです。
この嫌なヤツの名は白色脂肪細胞!こいつがどんどんと溜めちゃうために太ってしまうのです。そしてこの細胞を多く持っている人ほど太りやすくなります。
では、この白色脂肪細胞は如何にして増えるんでしょう?
この細胞が増える時期は、お母さんのお腹の中にいるときと、乳児期、思春期と3つの時期があります。この時にたくさん栄養を取りすぎると白色脂肪細胞が増えてしまい、太りやすい体質になってしまうこともあるのでとても注意です。ま、私はとうに過ぎちゃいましたけどね〜♪
また、なんとこの白色脂肪細胞は一度増えてしまうと減ることはありません。つまりこの脂肪細胞が増える時期に栄養を取りすぎてしまうと、ずっと「太る体質」になってしまうのです。なんてこったい。
でもですね、そんな嫌な脂肪も存在する意味は当然あるのです。エネルギーが尽きないように脂肪として溜めていたり、体温を下げない役割や外部からの衝撃を和らげたりと、脂肪は脂肪なりのしっかりとした役割があるのです。
この脂肪があるからこそ、人は長い間動いていられたり、寒さにも耐えられるのですね。とてもありがたい存在でもあるわけなのです。
脂肪がつくこと自体、とても大切なことでもあるのですよ。脂肪が付くことは悪いことではないのです。余分に付くことがいけないんですね(←そう!これが大事!)。特にお腹の中にあかちゃんがいる場合はしっかりと栄養を取りましょう。
ではその余分なぜい肉を減らせば良いのか、それを次回に書いてみます。
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